
にいがた朝ごはん
春の朝ごはんは、「帛乙女」をベース食材にメニューを開発。 地元の郷土料理としてお馴染みの「芋味噌」です。
これをヒントにきめこまやかな、なめらかなぬめりのある食感をそのままに、上品に改良を加えました。
夏の新潟の旬である真いかで地元オリジナルの料理を提案しました。
地元酒蔵の酒粕を使った「真いかの塩辛」は、ほんのり漂う清酒の香りに、生臭さが消えて味わいもまろやかになります。
酒粕も二つの酒蔵から提供されたもので、それぞれの個性も味わえます。
奥阿賀(上川)で大根を割って、赤唐辛子を挟んですりおろし、醤油や味醂で味付けをしながら炒めた郷土食「わっぱさみ」を参考にして提案しました。
蓮根の食感と風味がこの料理にはぴったりだという直感から、大根3、蓮根7の比率で独自の食感が楽しめ、大根と唐辛子のきりっとした辛さがたまりません。 お好みにより野沢菜・川海老を加えても美味しくなります。